大将がゆく

写真を撮ったり、イラストを描いたり……日本一周の旅をした主夫の日記帳

【日本一周】21日目~23日目:鹿児島→長崎

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鹿児島からは天草を経由して長崎を目指しました。

長崎ではゴールデンウィークを過ごす予定なので、ここで日本一周はちょっと休憩です。

2017年4月23日(21日目)

この日も鹿児島市を拠点にして霧島に向かいましたが、すぐに帰ってきました。

だって、天文館でしろくまを食べたかったんですもん…(笑)

霧島神宮(鹿児島県霧島市)

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坂本龍馬が新婚旅行で訪れたともされる霧島神宮は6世紀から続く由緒ある神社。

境内には樹齢800年ともされるご神木がありました。

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デカいですね。下から見上げると首がつりそうでした。

道の駅霧島(鹿児島県霧島市)

霧島山をぐるりと回る霧島高原道路はバイクブロス誌の「名道50選」にも選出されています。

ぜひとも走りたいところですが、この後に天文館に行きたかったので一番眺望の良い道の駅周辺だけを走りました。

総延長60㎞のうち、2㎞弱しか走ってない…

道の駅から見えたこの山、これは韓国岳だろうと僕は信じてます。

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※高千穂峯だそうです

天文館むじゃき(鹿児島県鹿児島市)

お待ちかね、本日のメインイベントです!

鹿児島のスイーツといったら「しろくま」ですよね~

ということで、戦いを挑んできました。

甘く見てレギュラーサイズを頼んだら、かなり後半戦はツラい展開に。

かき氷ですからね。水腹ですよ。

でも、美味しかったです。練乳がたっぷりかかっていて、フルーツやゼリーがたくさん載っているので、飽きずに食べられました。

2017年4月24日(22日目)

この日は鹿児島を出発して天草市を目指しました。

長島海峡横断国道フェリー(鹿児島県出水郡~熊本県天草市)

鹿児島市から北上すること約2時間。蔵之元フェリー乗り場に到着。

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こちらでは大分から日帰りで天草までツーリングしているというドラッグスター400乗りの方にお会いしました。

往復で500~600㎞ほどだそうです。僕には無理な距離です…

フェリーの船旅自体は約30分ほど。複雑に入り組んだ海岸線を眺めながら船が進みます。

崎津集落(熊本県天草市)

2018年の世界遺産登録を目指して密かに熱を帯びているのが、この崎津集落です。

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キリスト教弾圧時代に隠れキリシタンが身を潜めた場所だそうで、漁港越しに教会を望むことができます。

VTRも一緒に記念撮影してきました。

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国道389号線(熊本県天草市)

本来は通る予定がなかったのですが、2時間以上も早いフェリーで天草入りしたので、遠回りして下島の外周を走ることにしました。

一部、自動車の離合が困難なトンネルがありますが、遠くに雲仙普賢岳を眺めながら海岸線を走ることのできる最高のツーリングができました。

ウニ丼(熊本県天草市)

「晩ご飯に天草のオススメはありますか?」とゲストハウスの方にお尋ねしたら、「今の季節はウニ!」と即答されました。

どうやら3月から5月中旬まではムラサキウニの解禁期間で「天草生うに三昧」といって盛り上がっているようでした。

www.t-island.jp

そんなにオススメされたら多少高くついても食べたくなってきちゃいますよね…

最初、案内されたお店はウニ丼が3,000円で手が出ませんでしたが、必死にもう少し安いお店を探して1,900円で提供している海鮮料亭を発見。

からの即注文。

見よ、この堂々たるウニを。

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口に含むと濃厚なウニの味わいと香りが一気に解き放たれます。

ウニが新鮮なのでミョウバンを使っていないそうです。美味しいわけだ。

久々に豪勢な食事を食べました。

2017年4月25日(23日目)

この日は天草からフェリーに乗り島原半島へ。そして、長崎の親戚宅を目指します。

島鉄フェリー(熊本県天草市~長崎県島原市)

時間をチェックせずにゲストハウスを出発してきたら、港に着いたとき目の前でフェリーが出てしまいました。

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45分ほど次の便を待ちます。

フェリー乗り場には天草四郎像がありました。

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フェリーに乗り込むと目的地の対岸は見えており、船旅も30分と短いものでした。

一度、鹿児島~沖縄の23時間航路の往復を経験すると、フェリーに対して恐怖心がなくなりますね(笑)


さて、ここでゴールデンウィーク前の行程はおしまいです。

連休中は道路や観光スポットが混雑しますし、宿泊地も確保が難しくなるので日本一周をお休みします。