大将がゆく

写真を撮ったり、イラストを描いたり……日本一周の旅をした主夫の日記帳

CP+ 2017(神奈川県横浜市)

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相棒のCanon 5D markIIも発売から10年が見えてきて、カメラの最新情報が気になる今日このごろ。

そんなわけで神奈川県横浜市で開催されたCP+に行ってきました。

日本最大のカメラの展示会で、各社のニューモデルをはじめとした製品が並びます。

最初に断っておくと、今回は写真が少なめです。

ちょっと展示を見るのに夢中になりすぎて撮影がおろそかになりました(´・ω・`)

あと僕はCanon党員ですので、かなりバイアスがかかった内容になってます。

最新モデル

やはり展示会となると最新モデルが気になります。

例えばこちらはPENTAXのKP。

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非常に多機能ながら13万円と抑え気味(「安い」とは言わない)の価格設定が高評価のようです。

また、Canonのミラーレス一眼EOS M6もありました。

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Canonがミラーレス一眼を最初に出した時はAF速度が遅すぎて使い物にならないイメージだったのが覆されました。

これだったら実用面での問題はなさそうです。

これらの他にもEOS 9000D、EOS Kiss X9iをはじめとした新製品ラッシュにCanonブースは大盛況でした。

体験してきたもの

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CP+の醍醐味と言えば最新の撮影機材をタッチ&トライできることです。

上の写真にあるように高嶺の花の望遠レンズも試したい放題です。

どのカメラメーカーのブースにも展望台が設置してあって、高い位置から望遠レンズを試せます。

600mm望遠をAPS-C機で使うとスパイにもなれるんだなぁ…とかできます。

個人的に注目していたのはTAMRONの高倍率レンズである28-300mm F/3.5-6.3 Di VC PZD (Model A010)。

フルサイズに対応した高倍率レンズはCanonもニコンも出しているのですがチョー高い!

Canon純正の高倍率レンズであるEF28-300mm F3.5-5.6L IS USMなんて21万円越えですよ(白目

一方で、この庶民の味方TAMRONが手がけるModel A010は5万円台。

即買いできる価格ですね(笑)

もちろん、Model A010をTAMRONブースで自分のカメラにつけて試してみました。

解像感、フォーカス速度、色収差、、、どれも純正のLレンズと比べると見劣りします。

でも、価格が1/4ということを考えれば合格だと思います。充分に使えます。

一番感動したもの

カメラ本体だけではなくレンズや三脚、照明機材といった周辺機器の最新製品に触れられるCP+。

今回のCP+ 2017で僕が一番感動したのはCanonブースの端っこにあった8Kディスプレイでした。

今、テレビ業界で流行中の4K画面は近づけばドットが見えるんですよ。

でも、8Kディスプレイはどんなに近づいても肉眼ではドットが識別不能。

まるで印刷された写真がヌルヌルと動いているような不思議な感覚。

見とれて写真も撮り忘れました。

でも、この感動は写真越しには伝わらないだろうなぁ…

もし、8Kディスプレイを見れる機会があれば、思いっきり近づいてみてください。

学んだこと

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たまたまAdobeブースに立ち寄った際に、ナイスタイミングでLightroom講座が始まったので聞いてきました。

内容は「ポートレート写真の上手な編集方法」的なもの。

最初にホワイトバランスを調整してから作業に取り掛かるとか、ヒストグラムを用いた調整、トーンカーブを使ったコントラストの付け方、、、

今まで写真の編集を我流でやってきましたが、早速試してみるとちょっと上手になった気がしています。

講座後にはAdobeオリジナルのマスキングテープをもらっちゃいました。

展示会が好きだ

この手の展示会は大好きなんです。

色々な最新のテクノロジーに直接触れられるし、説明員に質問すれば喜んで何でも教えてくれます。

特に事前登録すれば1,500円の入場料を無料にしてくれる太っ腹なCP+は大好きですね。

次なる展示会は3月18日〜20日に開催される大阪モーターサイクルショーに突撃予定です。